おかしな魔女見習い日記

お菓子作りのあれこれを実際に作って更新!

第7回 春感じる🌸パンナコッタと桜ゼリー🌸

 

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どうも!おかしなです!

今回も読んでいただきありがとうございます😊

第7回目は、パンナコッタを作ろうと思います✨前回に引き続き、春を感じるようなものにしたいので、パンナコッタの上にさらに、桜のゼリーをプラスします!

とっても可愛く出来ましたので、是非最後まで見て行って下さいね!説明は良いから、早くレシピと作り方が見たいよ!という方は、もくじの「パンナコッタと桜ゼリーのレシピ」をタップするとレシピに飛べます!👇

 

【もくじ】

・パンナコッタとは?

・ゼラチンってなに?

・ゼラチンの温度

・パンナコッタと桜ゼリーのレシピ

・パンナコッタと桜ゼリーの作り方

・感想

 

【パンナコッタとは?】

パンナコッタはイタリア発祥。酪農の盛んな北イタリア、ピエモンテ州ランゲ地方発祥の家庭料理。20世紀初頭、ハンガリー出身のバレリーナが恋人のために作ったのがはじまりだそうです。へぇ〜!恋人にってなんだかロマンチックですね💕

イタリア語で、パンナコッタのパンナ(panna)は「生クリーム 」、パンナコッタのコッタは(cotta )「煮詰める」で、まとめるとパンナコッタは「調理したクリーム」という意味となります。

昔、生クリームが無かった頃は、牛乳や牛乳の上澄みを使い、ゼラチンの代わりに卵(卵白)を使って蒸して固めていだそうです。今でいうとプリンに近いですね!昔ながらの、砂糖・牛乳(クリーム)・卵白で作るのはクラシックパンナコッタと言うみたいです!

今回はゼラチンを使用してますが、クラシックパンナコッタも材料がシンプルな分、奥が深いようなので一度、クラシックパンナコッタも作ってみたいですね!

 

【ゼラチンってなに?】

ゼラチンは、動物の骨・皮に含まれる「コラーゲン」という、たんぱく質から作られたものです!コラーゲンって美容に良いって聞いた事ある!💆‍♀️コラーゲンは、生体内にもっとも多く含まれるたんぱく質で、生体の全たんぱく質の20〜40%を占めているそうです!🏃‍♀️

コラーゲンの構造をみると、らせん状の細長い分子が3本より合わさって、三重らせんのような形になっています。その分子に熱を加えると、分子がバラバラになって、三重らせんがとれた状態になります。それが「ゼラチン」です!へぇ〜!コラーゲンからゼラチンが出来てるんだ!知らなかった!

ゼラチンは接着剤として主に利用されてたそうで、1690年のオランダで工業的な規模で生産されました。1700年にはイギリスでも主要産業となり、1800年にはどんどん工業化が広がり現在に至ります。

 

【ゼラチンの温度】

ゼラチンは40度から溶け始め、溶かす際は、「50度〜60度」が溶かすのに最適温度とされてます。また、ゼラチンを入れた状態で沸騰させてしまうと、熱でたんぱく質の構造が変性して、固まりにくくなったり、食感や色味も変わってしまうので温める時は、温度に注意ですね!

20度以下で固まるので、冷蔵庫で冷やし固めて下さいね!寒天のように常温では、固まらないのでここも注意ですね!

 

さぁさぁ!長らくお待たせいたしました!パンナコッタとゼラチンが分かったところで早速、作っていきましょう👇

 

【パンナコッタと桜ゼリー】

(パンナコッタ)

・牛乳                                               80cc

・生クリーム                                  120cc

・グラニュー糖                                  20g

・バニラオイル                                 少々

・ゼラチン                                            5g

・水(ゼラチンふやかす用)  大さじ1

 

 

(桜ゼリー)

・水                       230g

・さくらのシロップ漬け                70g

・グラニュー糖                      5g

・ゼラチン                                             5g

・水(ゼラチンふやかす用)        大さじ1

 

【パンナコッタと桜ゼリー作り方】

(パンナコッタ)

①ゼラチンを水でふやかす。この時、水にゼラチンをふるって入れる。ゼラチンに水を入れるとダマになってしまうので入れる順番に気をつけてださい!

 

②鍋に、牛乳・生クリーム・グラニュー糖・バニラオイルを入れ、グラニュー糖がとけるまで中火にかける。

 

③グラニュー糖が溶けたら、火を止めて、①のゼラチンを入れ、余熱で溶かす。予熱で解けない場合は再度、火にかけてOKですが沸騰させないように気をつけて下さい!(50度〜60度)

 

④粗熱が取れるのを待ちます。

 

⑤容器を斜めに固定して、静かに液体を注ぎ入れます。その斜めの状態のまま、冷蔵庫で冷やし固めます。(1時間程)

 

(桜ゼリー)

①ゼラチンを水でふやかす。この時、水にゼラチンをふるって入れる。ゼラチンに水を入れるとダマになってしまうので入れる順番に気をつけてださい!

 

②鍋に水と桜のシロップ漬けとグラニュー糖を入れます。グラニュー糖がとけるまで中火にかけます。

 

③グラニュー糖が溶けたら、火を止めて、①のゼラチンを入れ、余熱で溶かす。予熱で解けない場合は再度、火にかけてOKですが沸騰させないように気をつけて下さい!(50度〜60度)

 

④桜ゼリーの液体を25度まで下げます。(暖かいまま入れると、1層目に流したパンナコッタが溶けだしてしまうため)

 

⑤先程パンナコッタを流した容器をパンナコッタが固まったのを確認し、容器を立てて静かに流し入れます。

 

⑥そのまま、冷凍庫で冷やし固めます。(1時間程)

 

最後にお好みでデコレーション♪今回は生クリームとミントを飾りました!

完成です!お疲れ様でした!👏

 

いかがでしたでしょうか!

温度に気をつければ、混ぜて固まるのを待つのみ!なので、是非チャレンジして下さい👌

うん!感想としては可愛く仕上がり満足でございます!季節を感じるものって良いですね💕

ピンクと白は可愛いです!個人的に、食べてみてパンナコッタにもう少し甘さが欲しいのと、桜ゼリーもパンナコッタも固め食感だったので、水分量を多くするか、ゼラチンをもう少し減らしても良いかなと思いました!まだまだ改善の余地がありそうです!

 

 これからも作ったものが、そもそもどんなお菓子なの?というところから感想までゆるゆると更新していこうと思いますので、少しでもいいな♪と思ってくれた方は、是非!スターボタンよろしくお願いいたします!

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参考文献:

覚えておきたい!お菓子の基本110

パンナ・コッタ - Wikipedia

ゼラチンとは?|森永クックゼラチン|森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp)